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「スカルラッティ音楽祭2007」のブログにようこそ。
このブログでは今年夏に東京で開催される「スカルラッティ音楽祭2007」の制作記を綴っていきたいと思います。 早速、その第一弾をお届け。 先週の日曜日、「スカルラッティ音楽祭2007」で声楽曲のコンサートを指揮してくださるマエストロ・バレストラッチのお宅を訪問。7月16日のコンサートで演奏する≪復位したオッターヴィア≫の楽譜を発掘・校訂したナポリ在住の音楽学者山田高誌と、この楽譜の問題点を検討したり、音楽上の細かい打ち合わせをし、大変有意義な時間を過ごしました。 ![]() このマエストロ・バレストラッチは、リコーダー奏者であり指揮者としても活躍されていますが、楽譜研究も熱心にされています。元来、古楽の場合、モダン譜として出版されている楽譜が少ない(特にイタリア物は)ので、演奏家は必然的に、演奏に関する情報量の少ないオリジナル楽譜とこれまたわずかに存在する文献を参考にしながら、ほぼ手探りで演奏状態まで持った行かなければなりません。なので、演奏家と言えど、半分音楽学者(考古学者とも言えるかも)みたいな事もしなければならないのです。特にイタリアでは、この両分野に優れた演奏家が沢山いて、このマエストロ・バレストラッチもその一人。彼の地下室にはこれまで彼が発掘し、モダン譜に直した曲がた〜くさんありました。まるで図書館のよう。 ![]() (T.S.) # by scarlatti2007 | 2007-02-07 18:52
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